結納のやり方HOW TO YUINOU
酒盛の進め方
沖縄では本土でいう結納に相当するのに、「酒盛(さきむい)」があります。各地で呼び名は違っています。
「酒盛」と称するのは、男性側が持参した泡盛で盃を酌み交わすことからきています。
自宅結納の進行例
1.結納品を飾ります。 | 結納品を飾る場所を確認し、新郎側が飾ります。 一般的に結納品は床の間に飾ります。 |
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2.結納品の授受 | 新郎側代表より 「本日は正式に御結納品を持参いたしました。幾久しくお納めくださいます様、お願い申し上げます。」 新婦側代表より |
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3.親子固めの盃 | 結納品を飾る場所を確認し、新郎側が飾ります。 一般的に結納品は床の間に飾ります。 |
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寿.火の神と仏前への報告 | 儀式の後、母親または祖母は仏前や火の神に感謝と喜びの報告をします。 |
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5.祝宴 | 乾杯の前にそれぞれの代表者より、家族・親族紹介を行います。 |
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6.謝辞(新郎側の代表より) | 沖縄では、干潮時から満潮にならない間の中で結納を行い、帰るのが習わしとされています。 |
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7.家族水入らずの『三日ヌ御祝い』 | 結納が無事収められたら、三日後に男性宅へ返礼に伺います。これを『三日ヌ御祝い』といい、結納品を納めた時の料理の器などを返します。その時、器を空にせず、必ず心ばかりの縁起の品を入れてお返しする習慣があります。 |