よくある質問FAQ
お客様から頂いたよくある質問や疑問に思ったことをQ&A形式でお答えいたします。
ここで、わからない質問やここにない質問はメールにて受け付けておりますのでどうぞご利用ください。
- QUESTIONトゥシビー(生年祝い)はいつ、何歳の時にお祝いをしますか?また何をしますか?
- Answer沖縄では、自分の生まれた年と同じ十二支の年を生まれ年といい、無病息災をヒヌカン(火の神)トートーメー(祖先)に御願します。
数え十三歳・二十五歳・三十七歳・四十九歳・六十一歳・七十三歳・八十五歳・九十七歳
を迎えた旧正月明けの最初の干支の日にお祝いをします。なかでも、十三祝、六十一歳以降はごちそうをそろえて盛大に行います
御願に必要なものは
ヒヌカンには、ウチャヌク・酒・盃・洗米・花米・赤ウブク(赤飯)・線香
トートーメーには、ごちそうを供え感謝と祖霊の加護を願ってウートートーします。
- QUESTION米寿(トーカチユーエー)とはなんですか?
- Answer数え八十八歳のお祝いです。旧暦の八月八日に親戚縁者を招いてお祝いします。
八十八の文字を合わせてみると、「米」で『米寿』。
『トーカチ』とは、枡(ます)で米を量るとき、米の表面を平らにならす竹でできた用具【斗かき】のことです。枡いっぱいの米はますます(枡×枡)めでたい!この米(徳)を子孫に分け、「八」のように末広がりになるよう込めて祝いの席では斗かきを配ります。 - QUESTION米寿(トーカチユーエー)用意する物やおもてなしは何ですか?
- Answer・主役の前に来客と酒を酌み交わすための杯セット(屠蘇器)
・トーカチ『斗かき』を表す祝い飾り(竹3本)※地域によって本数は異なります。
・米を入れる大きなバーギ(笊)に赤い布をくるんだもの
・一升枡・五合枡・一合枡を三段に重ねて立てる
・米寿の琉歌の掛軸を飾る
・来客に長寿をあやかってもらうあやかり昆布やあやかり竹
・記念タオルやサラシ引出物等
・主役の衣装
・来客へのお祝い料理等 - QUESTIONカジマヤー祝いはどういうことをしますか?
- Answer数え九十七歳のお祝いです。旧暦の九月七日に盛大に長寿のお祝いをします。
十三祝いから数えて干支ひと巡り(12年)を七回重ねて迎えたカジマヤーです。
色とりどりに飾られたオープンカー等でパレードします。「七角・七橋をまわり、八つ目の十字路を通過する」地域をまわることで、徳をたくさんの人におすそ分けし純粋な子供に還るお祝いにかけつけた人に風車を配る。そうしたことからカジマヤーとよばれる長寿の祝いです。 - QUESTIONカジマヤー祝いはどういうことをしますか?
- Answer・風車(飾り用(大)9本とあやかり用(小))※風車をたくさん飾る風景も多いです。
・米を入れる大きなバーギ(笊)
・記念タオルやサラシ引出物等
・カジマヤーの琉歌の掛軸
・主役の衣装
・祝い料理等
・色とりどりに飾られた車やトラック(パレード用) - QUESTION米寿やカジマヤー祝いに御願で用意するものを教えてくだい。
- Answerまずヒヌカン(火の神)へのお供え物
供え葉・水・塩・線香・お酒・洗い米・赤ウブク(赤飯)・ウチャヌクを用意します。
次に仏壇へのお供え物
お供え花・ウチャトゥ・酒・花米・洗い米・ウチャヌク・赤ウブク・線香
をお供えして今日がカジマヤーの日であることを報告し、感謝を捧げます。
お祝いに訪れた方々へのおもてなしの料理やオードブ・お菓子などを用意します。
- QUESTION結納金はいくら包めばよいですか?
- Answer一般的には、給料の三カ月分と言われています。
沖縄では奇数で終わる数で包む場合が多いです。(不足分は夫婦で補ってもらうという意味) - QUESTION結納返しは何を用意したらいいですか?
- Answer結納返しとは、結納が無事に納められた三日後に男性宅へ返礼に参じます。
その際に結納を納めに来た時のお膳などをお返ししますが、空にして返すのではなく
心ばかりの縁起のいい品々をお膳に乗せてお返しします。
私たちの商品では、受書セットや、オードブルをお勧め致します。 - QUESTION簡略式結納について教えてください。
- Answer最近では、レストランやお食事会場での結納も多く聞かれます。
両家の顔合わせと一緒にという方も増えてきており、落ち着いて話ができる個室のある場所などを選び当人たち二人そろってご挨拶をし、結納金(御帯料)やお酒等を女性側へ納めます。簡略型とはいえ、結婚という人生の一大事を控えた大切な行事です。
- QUESTION七日法要とはなんですか?(ナンカスーコー)
- Answer死後七日ごとのナンカ焼香は四十九日まで七回行われます。
特に奇数回(初・三・五・七)は弔問客も多く
お供えする物や、お客様への折詰や香典返し等の準備が必要です。 - QUESTION年忌焼香に必要なお供え物は何ですか?
- Answer亡くなった翌年の命日(亡くなった日)にいとなまれるのが、一年忌で、満二年目が三年忌満六年目が七年忌、満十二年目が十三年忌、満二十四年目が二十五年忌、満三十二年目が三十三年忌で、計6回いとなまれます。
そのうち一年忌から十三年忌までの計4回いとなまれるスーコーは「ワカスーコー」(若焼香)とい二十五・三十三年忌を「ウフスーコー」(大焼香)と呼んでいます。
ワカスーコ―までは、亡くなった人の追善供養(死者の冥福を祈って供養をする)スーコーとなりますが、ウフスーコーは故人にたいする最後のスーコーとなり、これがすむと、亡くなった人の霊は先祖と一緒になり、子孫を見守る神様になると信じられています。
用意するものは、花・水・酒・ウチャトゥ・ウチカビ・線香・重箱・果物・ムイグワシ(盛菓子)精進料理・団子などをお供えします。
ウフスーコー(大焼香)では、ワカスーコ―のお供えものと一緒で、それに加え
豚肉(山の幸)や、魚(海の幸)などをお供えするところもあります。 - QUESTION十六日祭とはなんですか?
- Answer旧暦の一月十六日にあの世の正月(グソーヌショウグワッチ)と呼ばれる先祖の祭りがおこなわれます。亡くなってから一年以内の先祖のための祭りは、ミージュウルクニチーといって必ずお墓参りをして仏壇に重箱やムイグワシ(盛菓子)などをお供えものを並べます。
- QUESTION墓祝いとは、なんですか?
- Answer新しく建てたお墓は、子孫の生活を守護し、古来より、墓づくりの儀礼を大切にしてきました。墓前にたくさんの供物と多くの儀式があり、もっとも大きな祝い事です。
そして、墓が出来上がったあと、
死者がでないことを慶事として祝う儀式で墓を建てて一年忌・三年忌・七年忌・十三年忌・二十五年忌・三十三年忌と、死者がでるまで継続して祝います。
死者が出た時点で年忌祝いは終わります。
祝い方・お供え物は、墓祝いとほぼ同じです。 - QUESTION墓祝いに必要なものは、なんですか?
- Answer墓祝いに一般的なお供え物としては、重箱のおかずと、重箱のおもち、赤饅頭、ムイグワシ・砂糖天ぷら、山の幸(豚肉)海の幸(魚、蟹、エビ等)果物、扇子、すべて一対でお供えしますが、最近では、略式も増えてきて半対で行う所もあります。
そして、三味線を弾いたり、曲を流したりしながら、お祝いをおこないます。
祝い客は祝儀をもって行きその家からは、折詰や記念品(お米券等)を渡すところもあります。